既婚者への営業メールでトラブルに!?

キャバクラ取材ライターのmegです★

少し前に“キャストとお客とのトラブル”というタイトルで記事を作成したのですが、今回もキャバ歴5年とベテランのキャバ嬢Ｏさんに聞いたお話を書いていこうと思います。

どんなお仕事においてもサービス業に従事していたら接客トラブルを経験した事がないという方はほとんどいないんじゃないかと思います。若かりし頃のmegはめちゃクレーマーな男性に電話口で怒鳴られ半泣きになってしまったという苦い思い出も…。他にも高級住宅地にお住まいの作曲家の大きい一軒家に菓子折り持って謝罪に行った経験も…。また、友人に至っては「土下座した事があるよ！あれで大抵のクレームは何とも思わなくなった！」というツワモノもいます。。

避けられないトラブルもきっと出てくるけれど、こういうトラブルのケースもあるんだ…という事を知っておけば、いざ自分の身に降りかかった時に「ああ、これブログで見たやつだわ…」とテンパらずに冷静に対応出来るかもしれません。

というわけで、今回は既婚者のお客様とのトラブルについて…。

既婚者のお客様とのトラブル…

キャバクラに来店しているのは独身のお客様だけでなく既婚のお客様も当然いらっしゃいます。キャストはお客様を獲得したいからこそ、既婚でも独身でもお客様と連絡先交換をしてメールをしたり電話をしたりでお客様と繋がりを持っておくもの。営業という名目のメールだからお客様に対して優しい言葉や甘い言葉をかける事も当然あると思います。それは仕事の一環だからこそ悪い事ではないんですね。

既婚の場合、ここで注意したいのはやっぱり「奥様」の存在なわけで。世の中にはもちろん自分の夫や彼がキャバクラ、クラブ、ラウンジに行く事を許容していない女性も多かったりするんですよ。

既婚者もね、やっぱりドキドキを味わいたくて、営業とはいえど妻より可愛い年下の女性からメールが来ようもんなら浮足立って返信しちゃうわけですよ。そんなにメールの返信しないタイプでもやっぱり嬉しいわけです。

ただね「最近うちの旦那、帰宅してからもずーっとメールばっかりしてるし、気付けばスマホもロックかけてる…トイレにもお風呂にもスマホ片手だし、ラインの通知は本文でないようにしちゃってるし何ならサイレントにしてるしな…これは怪しい…」と妻はすぐに気付くわけです。妻の勘はマジですごいです…あなどってはいけません(笑)

ここまでわかりやすい男性だったらあとはもう誰とメールしているのかバレる方向に一直線。

と、このような図式が成り立ったところでキャバ嬢Ｏさんにメール、または電話がかかってきたこともあるそうです。奥様にとっては夫の浮気相手と直接対決してやるわ!!!とメラメラしている事でしょう。

お客様の奥様から電話が…その時どうする!?

最初のうちはキャバ嬢Ｏさんもかなり動揺していたそうでとにかく電話を無視とか平謝りとかしていたそうですが、そんな事も数回あり冷静に対応出来る様になったとのお話をされていましたね◎

そこでどんな対応をしているのかとお聞きしたら、向こうが取り乱している感じでもあくまでもこちらは冷静になって、「自分はキャバクラに勤めている身なのでお仕事の一環としてお店に来て頂きたいので連絡を取り合っていました」というように返しているそうです。「私はお店に来てほしいので連絡をしているんですけど、ご主人は外で会いたいみたいで…」と言うと妻側は「…ハッ…！確かにメール見て感じたけど、うちの夫のがあなたに入れ込んでいる感じよね…」みたいな感じになると。

とにかくずっと切れている感じのような奥様には話すだけ話させておいて「やましい事はありませんのでご安心下さい」といって電話を切ってしまうという場合もあるそうです。こちらも取り乱したりせずにあくまで冷静に自分の立場を伝えるという事が重要ですね。

相当稼いでるお客様の奥様あたりだとそういう場でのお付き合いも仕事のうちね、と許容している方も多いので…多少キャバクラにお金を落としても何も言わないわけです。ただ一般的なサラリーマンでカツカツのお客様だったりするとそうはいかない！

その場合の奥様としてはキャバクラで無駄に家計のお金を使ってほしくないわけなんですよ。キャバクラに行って1回で何万円とか使われるよりも家族で旅行したり美味しいもの食べたりしたいわけなんです。